【2022年】ペット用見守りカメラおすすめ5選一挙ご紹介!

今回は、ちょっとした時に外出したり、遠出に出たときに、

・ペットの様子が気になる
・部屋の温度は大丈夫か
・ご飯食べているか?
・排出物は大丈夫
など様々心配事があると思います。

そんな悩める外出時にペットの様子をみていられるペット用カメラの選び方やおすすめ商品などを丁寧にご説明いたします。

ペット用カメラとは?

「ペット用カメラ」とは、家族の一員であるペットの様子をオーナーが仕事や用事などで外出中でも家の外から見て確認できるもののことをいいます。

最近は、寝ている赤ちゃんに異変が起こった際にすぐ知らせてくれる「ベビーモニター」を使用している方も多いと思いますが、「ペット用カメラ」はその「ベビーモニター」のペット版と思って頂けたらわかりやすいかなと思います。

専用アプリをスマホにインストールしておけば、いつでもペットの様子をスマホから見ることができるタイプも多いため、とても手軽に使用を開始することができます。

また、トイレが映る位置に録画ができる「ペット用カメラ」を設置しておけば、多頭飼育でもどの子がトイレをしたかを確認することもできます。

 ペット用カメラを使うメリット

 「ペット用カメラ」が、どのようなものかご理解はいただけたと思います。
ただ、オーナーさんの中には「設置に工事が必要で大変そう」や「赤ちゃんではないし、常に様子を確認しておく必要なんてない」など、「ペット用カメラ」の使用にあまりメリットを感じない方もいるのではないでしょうか?

少しでも多くのオーナーさんに「ペット用カメラ」の魅力を知っていただくためにも、ここからは、「ペット用カメラ」を使うメリット3点をご紹介していきたいと思います。 

外出時につねにペットを確認できる

 予期せぬ残業や電車遅延などによって帰宅が遅れた際にペットの様子が気になってヤキモキしたという経験があるオーナーさんは多いのではないでしょうか?

特に最近は一人暮らしのパートナーとしてペットと暮らす方も増えてきているため、思わぬ長時間の留守番となった際に無人の部屋でペットがどのように過ごしているかは、非常に心配になりますよね。

そんな時に「ペット用カメラ」を設置しておけば、気になるペットの様子もリアルタイムですぐに確認することができます。

また、カメラの性能によっては撮影や録画可能な機種もあるので様子を確認するだけでなく、オーナーさんが不在時の思わぬペットの可愛い姿を撮影して保存することもできます。

さらには、冒頭でも述べたように多頭飼育の場合でもトイレが映る位置に録画ができる「ペット用カメラ」を設置しておけば、どの子がトイレをしたかを確認することもできるため排尿異常や便の異常がどの子に起こっているかを外出中でも把握できます。

工事などの費用がかからない

 一般的に防犯カメラの費用相場はカメラ本体と設置のための工事費用等を合わせて15万〜30万と非常に高価ですが、「ペット用カメラ」には工事費用は一切不要です。

「ペット用カメラ」を設置する基本的な手順としてはカメラ本体を購入して場所を決めたら、そのまま置くか付属のフックなどで固定し、後は電源を入れてWi-Fiなどのネットワークに接続すれば完了という、とても簡単なものであり長くとも30分以内にはオーナーさんが1人で終了することができます。

「ペット用カメラ」を設置したいと思ったら、すぐに設置できる点が魅力的です。

緊急事態でもすぐに確認できる

「ペット用カメラ」を設置していればペットの状態をリアルタイムで確認できるため、万が一ペットが急変したときには職場が近ければ駆けつけることもできますし、近所の友人や契約しているペットシッターさんに動物病院への受診をお願いすることもできると思います。

また「てんかん」や「咳」などの症状の際は可能な限り、その状態を録画した動画を持参した上で動物病院に受診することが病気の鑑別に非常に有効ですが、録画可能の「ペット用カメラ」の場合はそんなときにでも活用することができます。

ペット用カメラの選び方

 

ここまで「ペット用カメラ」の概要やメリットをご紹介してきましたが、いよいよ購入となった際にどのようにして選べばよいか、迷われるオーナーさんも多いと思います。実際にネットショップで「ペット用カメラ」と検索すれば、多くの商品が挙げられますし、店頭でも多種多様な製品が販売されています。

「ペット用カメラ」の選び方のポイントは主に「カメラの機能性」・「カメラを設置する環境面」・「メーカーやブランド」の3項目に絞って注目することができるため、ここからはそれぞれの項目の詳細を解説していきます。

機能性で選ぶ

 仕事の関係で帰宅時間が遅くなったり、夜勤などで夜に家をあける必要があるオーナーさんや睡眠中でもペットの様子を確認したいオーナーさんは暗い場所でも撮影可能な「暗所撮影機能」が搭載されているカメラを選びましょう。

暗所撮影が可能な「ペット用カメラ」は、「赤外線センサー」「高感度」の2種類に分類でき、前者は光源がない真っ暗な状態でも撮影可能、後者はわずかな光で撮影可能となります。カメラを設置する場合は、お部屋の暗さなどに合わせて選ぶと良いでしょう。

サークルやケージなどの特定の場所ではなく、ペットが自由にお部屋の中を移動できる場合は「首振り機能「動体検知機能」の両方が搭載されているカメラがおすすめです。

これだと、撮影可能な範囲内でのペットの動きをカメラが自動的に感知して追尾してくれるため、ペットが動き回っていても確実に様子を確認することができます。

また、「撮影機能」並びに「録画機能」が搭載されているカメラを選ぶことによって、前述したようにオーナーさんが不在で通常ならば見ることのできないペットの可愛い姿の撮影や多頭飼育の際のトイレの確認など様々な目的にも「ペット用カメラ」を使用することができます。 

環境面で選ぶ

 「ペット用カメラ」を購入する際に環境面で注目したいポイントは主に「電源方式」「ネット環境要否」となります。
まず、「電源方式」ですが多くのカメラは「電源コード式」と「USB式」の2種類に分類できます。

前者はコンセントに差し込むタイプなので、カメラを設置したい場所の近くにコンセントが存在していれば使用可能となります。
後者は設置したい場所にコンセントがない際に、モバイルバッテリーなどにて使用することができますが製品の中にはモバイルバッテリーとの併用を奨励していない場合もあるため注意が必要です。

「ネット環境要否」に関してはほとんどのカメラが専用アプリをスマホにインストールしてスマホからペットの様子を確認するもののため基本的にはWi-Fiなどのネットワーク環境が必要となりますが、中には専用モニターとカメラを双方向通信させることによって専用モニターからペットの様子を確認できる製品もあるため、お家のネット環境に適したものを選びましょう。

メーカーやブランドで選ぶ

 「ペット用カメラ」購入の際に、安心感や保証サービスなどを重要視して大手メーカーや有名ブランドの製品を選びたいというオーナーさんもいると思います。

 その場合はPanasonicやSONYなどの家電メーカーも「ペット用カメラ」を販売しているため、そちらを選んでみてはいかがでしょうか?これら家電メーカーのカメラはシステムとリンクさせることで、他の家電との連携やスマホでの管理がしやすく、カメラからエアコンなどの空調を操作できる点が魅力ポイントの1つです。

ペット用カメラの注意点

 簡単に設置ができて便利な「ペット用カメラ」ですが、やはり他の製品と同様に注意点を理解しておくことも重要です。
ここからは「ペット用カメラ」の使用を開始する前に、ぜひとも知っておいていただきたい注意点を3つご説明します。

セキュリティー面

 「ペット用カメラ」だけではなくネットワークに繋がる電子機器全般にいえることですがやはり、ネットに繋げるタイプのカメラの場合はカメラの乗っ取りなどのサイバー攻撃の対象になってしまう場合があります。
万が一、乗っ取られてしまうと自分の生活状態などをカメラから盗み見される危険性もあります。

よって「ペット用カメラ」を購入したら、必ず最初に初期パスワードを変更すること並びにパスワードを可能な限り複雑なものに設定するなどの対策が必要となります。

Wi-Fiなどのインターネット環境

 ほとんどのカメラが専用アプリをスマホにインストールしてスマホからペットの様子を確認するもののため、基本的にはWi-Fiなどのネットワーク環境が必要となることは既にご説明しましたが、そのためWi-Fi環境が不安定だったり、ルーターの電源が切れてしまうと外出先から映像が見られないことがあります。

撮影範囲の問題

 前述したように「首振り機能」と「動体検知機能」の両方が搭載されている「ペット用カメラ」ですと、撮影可能な範囲内でのペットの動きをカメラが自動的に感知して追尾してくれるため、ペットが動き回っていても確実に様子を確認することはできます。

しかし障害物があったりするとペットを確認できない死角ができてしまう場合もあります。
よってカメラを購入して接続した後は、実際にどこまで見えているか、障害物はないかを事前に確認しておくと安心です。

ペット用カメラの価格帯はどれくらい?

 「ペット用カメラ」の価格帯ですが、安価なものは3000円台から高価なものになると20,000円台までと、けっこう幅があります。

カメラ機能だけではなく、遠隔操作にてご飯やおやつを与えることができるなどのペットのお世話に役立つ機能や連動させることによってエアコンなどの家電を操作できるなどのオプション機能が搭載されていればいるほど高価となるようですね。

ペット見守り用カメラおすすめ5選

 最後に、「ペット用カメラ」のおすすめしたい商品を紹介したいと思います。気軽に購入できるものから、様々なオプション機能が搭載されているものなど数多くの商品の中から5個選んでみました。
それぞれの特色を記載しているので、ぜひ参考にしてくださいね。

SwitchBot 防犯カメラ

 ペット用だけではなく、赤ちゃん用のベビーモニターとしても使用できるカメラとなります。

「首振り機能」「人体・動体検知機能」の両方が搭載されており、また周りが暗くなると自動で赤外線のナイトビジョンに切り替わる「暗所撮影機能」もあることから「ペット用カメラ」としての基本的な機能は備わっています。

商品名 SwitchBot 防犯カメラ スイッチボット
ブランド SwitchBot 
接続技術 Wi-Fi
使用場所 屋内
特徴 モーションセンサー
電源 電源コード式

パンチルト ネットワークWi-Fiカメラ

 こちらもペット用だけではなく、赤ちゃん用のベビーモニターとしても使用できるカメラとなります。

「首振り機能」と「動作検知機能」の両方が搭載されており、また周りが暗くなると自動でナイトビジョンに切り替わる「暗所撮影機能」並びに1つのアプリで最大32台のカメラを登録・管理可能なため、ペットが移動する全ての部屋を確認することができます。

商品名 TP-Link 300万画素ネットワークWi-Fiカメラ
ブランド TP-Link
接続技術 Wi-Fi
使用場所 屋内
特徴 モーションセンサー
電源

Furbo ドッグカメラ 

 こちらはペット専用となり、特にワンちゃん向きの機能が多く搭載されているカメラとなります。

遠隔操作にてカメラからおやつを与えることができたり、愛犬の鳴き声をいち早く感知し、スマホに自動通知するワンワン通知機能などユニークな設計が魅力的な商品です。ただ、「首振り機能」と「動体検知機能」が未搭載なことと旧型のため現在は入手困難なため、注意が必要です。

商品名 Furbo ドッグカメラ 
ブランド               Furbo
接続技術 Wi-Fi
使用場所 屋内
特徴 暗視
電源

Furbo ドッグカメラ – 360°ビュー

 こちらは上記の「Furbo ドッグカメラ」の新型となります。

旧型に搭載されていた遠隔操作にておやつを与える機能や、愛犬の鳴き声を感知してスマホに自動通知するワンワン通知機能などはそのままで、更には360°ビュー対応の「自動追尾機能」が新しく搭載されています。また、微光でONになる自動カラー暗視モードで暗闇でも愛犬の姿をはっきりと確認することができるなど非常に高性能な「ペット用カメラ」です。

商品名 【新型】Furbo ドッグカメラ – 360°ビュー
ブランド Furbo
接続技術 Wi-Fi
使用場所 屋内
特徴 双方向オーディオ
電源

ネットワークカメラ ATOM

 こちらもペット用だけではなく、赤ちゃん用のベビーモニターとしても使用できるカメラとなります。

「動体検知機能」が搭載されており、また高感度CMOSセンサーで月明かり程度の光(0.1ルクス程度)でも、カラーナイトビジョンによって夜でもまるで昼間のようにペットの様子を確認できる点が魅力的な製品です。サイズ自体も約5センチ四方と小型ボディのため、どこでも設置することができますね。

商品名 ネットワークカメラ ATOM Cam 2 
ブランド アトムテック
接続技術 赤外線
使用場所 アウトドア, インドア
特徴 防水・防塵
電源

まとめ

 「ペット用カメラ」について、ご理解いただけましたか?
一口に「ペット用カメラ」といっても基本的な機能のみのものからユニークなオプション機能が搭載されているものなど様々な製品が存在します。いろいろと比較して、ご自分の環境や求める機能に一致した最適な「ペット用カメラ」を選んであげてくださいね。