ペット用サークルでのびのびと過ごせる空間をつくる

ペット用サークルでのびのびと過ごせる空間をつくる

ペットも飼い主さんも、のびのびと過ごす生活にはペットサークルの活用も重要です。

ペットが遊び場やゆっくり寝るための場所を、ペットサークルで手軽に作れます

ペットの体格に合わせたサイズや、持ち運び対応など、さまざまなペットサークルをご紹介するので、ぜひ検討してみてください。

ペットサークルはどんな時に使う?

こちらを見上げる犬

ペットサークルとは、そもそもどんな場面の時に役立つのでしょうか?

普段の生活に合わせて、利用できるかを考えてみましょう。

居住スペースとして利用する

ペットが自由に過ごせるスペースとしてエリアを区切るのに、ペットサークルは利用できます。

専用のスペースがあることで、居場所ができるためペットが安心して家の中で過ごせます

サークルの中にベッドやおもちゃを用意してあげると、より居心地がよくなるでしょう。

さらに、サークルの中に滑りにくいマットなどを用意すると、怪我の危険性も下がり安全です。

屋根付きのタイプを選ぶと、より落ち着けて安眠できる場所になります。

また、屋根のほか出入り口にカバーができるタイプを選ぶと、程よい暗さで睡眠環境を守れます

ペットの性質や性格を考慮して、選ぶようにしましょう。

ペットの体格を考慮したサイズを用意すると、より過ごしやすくなります。

ペットの遊び場として使う

ペット専用の遊び場として、サークルで囲うという利用方法もあります。

広めのスペースを遊び場所として用意すると、ペットのストレスも溜まりにくくなります。

さらに、自由に動けるスペースで、運動不足にもなりにくく健康的です。

拡張できるサークルを使用すると、ペットの成長に合わせてスペースを拡大できます。

怪我はもちろん、興奮してサークルを倒さないように、耐久性のあるタイプを選ぶと安心です。

また、走ったりジャンプしたりした際に、飛び越えられない高さを考えて選びましょう。

トイレトレーニングの補助

ペットサークルの中には、トイレとつなげられる商品もあります。

トイレの場所を覚えさせるのはもちろん、限られたスペース内であれば粗相した場合の手入れが簡単です。

居住スペースと隣合わせにしておくと、ペットの移動もしやすくなります。

小さい時など、躾の期間にはトイレトレーニングの補助としの利用もおすすめです。

特にトイレを設置する場合は、アンダートレーのあるタイプを選ぶと床が汚れずお手入れも簡単です。

ペットサークルを選ぶ時のポイント

2匹並んだ子犬

ペットサークルを選びたいけれど、どんな風に選べばいいかわからない方に、ポイントをご紹介します。

ペットも飼い主さんも、リラックスして過ごすために、ぜひ参考にしながらサークルを選んでください。

脱走しにくい高さの製品かどうか

ペットサークルを選ぶ上で、高さは重要です。

低い物は簡単に脱走ができてしまい、侵入禁止の部屋に入られてしまう可能性があります。

また、場合によっては室内から脱走してしまう可能性もあるため、ペットの体格に合わせたサークル選びをしましょう。

小さい内から使用する場合は、成長に合わせて利用できる物かどうかを確認しておくと、より安心です。

大型犬のように成長するにつれて、大きく体格が変化する場合は、買い替えも視野に入れておきましょう。

さらに、高さのほかに耐久性のある物を選んでおくと、飛びついた際に倒れることも減ります

倒れた際に下敷きになるなどの、怪我のリスクを減らすためには、耐久性も併せて確認しておきましょう。

ペットが充分にくつろげる広さがある

ペットが居住スペースや、遊び場として使用する際は広さにも気をつけましょう。

体格よりも小さい場合や、運動量に対して見合っていないスペースだと、ペットのストレスにつながります

寝そべっても充分にくつろげるのか、飼い主さんが一緒にいても問題なさそうかなど、用途によってサイズを決めましょう。

また、ペットはもちろん飼い主さんもリラックスして過ごすために、どのくらいのスペースが使えるかを事前に確認しておきましょう。

実際に購入したら思ったより小さかったり、逆に大きかったりといった問題を防ぐためです。

家族みんながゆっくりと過ごせるスペースにするため、体格やサイズを考慮しておきましょう。

拡張できる商品かどうか

ペットサークルは、拡張ができる商品もあります。

特にワイヤーで作られたものは、ジョイント用製品を使って拡張できる場合があります。

また、専用の拡張用のパネルなどが販売されていることもあるため、購入時に確認しましょう。

成長に合わせて都度買い替えなどは、手間もかかり非常にもったいないです。

居住スペースとしてのほか、遊び場として利用する際は特にスペースが必要になるため、拡張できると充分に身体を動かせます。

ペットが成長してもサークルを利用する可能性が高い場合は、拡張できるタイプを選ぶと良いでしょう

難しい設置手順などはなく、気軽に設置できるものもあるため、どのように拡張するのかも併せて確認しておくと安心です。

ペットサークルを使うメリット

横になる猫

ペットサークルは、ペットが生活しやすくなるためのアイテムの1つです。

しかし、ペットだけでなく飼い主さんの負担を、軽くするメリットもあります。

特にサークルを使用する上での、利点をご紹介します。

手入れが簡単にできる

ペットサークルは屋根が無いタイプが多く、内部の様子をすぐに確認できます。

屋根があるタイプでも、格子状のタイプやメッシュになっているなど、サークルの中が見える物が多いです。

ペットの状態はもちろん、汚れの状態にも気づきやすくなり、掃除も手早く行えます

ご飯やおやつをこぼしてしまったり、粗相をしてしまったりしていても、拭き取るだけで綺麗な状態を保てます。

さらに、アンダートレーがついているタイプであれば、サークル内の掃除のみでお部屋の床掃除の負担が減ります

汚れが落ちやすいように考えられた製品もあるため、掃除にあまり時間をかけられない場合には、せひ検討してみてください。

また、トレーが無い大きいタイプでもペット用マットなどを敷いておくと、手入れが簡単です。

折りたたんで持ち運びができる

家の中だけで使用をする場合は、スチール製や木製など耐久性のあるタイプが安心して使用できます。

しかし、旅行などのお出かけ先への持ち運びは向きません。

外でも使用をすることを検討している場合は、ソフトタイプのサークルがおすすめです。

折りたたみができ、軽量のため運搬の負担が少なく、簡単に組み立てできます

天井部分が着脱できるタイプもあるため、手入れがしやすくなるだけでなく脱走のリスクも下がります。

また、屋外での利用はもちろん、急な来客の時でも利用しやすいです。

素材が柔らかいタイプであれば、興奮して走り回っても怪我する心配もありません。

成長に合わせてサイズを変えられる

拡張できるペットサークルを使用すると、ペットが小さい頃からパーツを足しながら、成長した体格に合ったサイズで利用できます。

ペットの体格に合わせて、のびのびと過ごせる広さを確保できます。

新しく買い替える必要がないため、処分の手間や余計な費用もかかりません

新たなサークルを検討する時間もかからず、設置も手軽にできるため飼い主さんの負担も軽くなります。

商品によっては縦に延長できる場合もあるため、飛び越えられない高さの維持も可能です。

特に猫など高いところを好むペットには、縦横に拡張できるとよりリラックスして過ごせるスペースを確保できます。

ペットサークルのおすすめ商品3選

ベッドでまるくなる犬

ペットの体格や用途に応じて、利用できるサークルをご紹介します。

ペットや用途に合うサークルがあるか、検討してみてください。

マックスシュアー 折りたたみ八角形ペットサークル Lサイズ

八角形ペットサークル

引用元:楽天 マックスシュアーページ

マックスシュアーの折りたたみ八角形ペットサークルは、ソフトタイプで持ち運びもしやすいサークルです。

専用のキャリーバッグが付属しているため、折りたたんで持ち運びや収納もしやすいです。

天井や側面はメッシュになっているため通気性もあり、中の様子も見やすいです。

底面は取り外しができるため、ペットマットなど既存の物と組み合わせて利用できます。

また、屋外でも安心して利用できるよう外で使える固定用のペグが付いているため、風に飛ばされることもなく安心です。

そのほかにも、側面には小物入れのポケットやドリンクホルダーがあります。

ペットのための水や、小物を一緒に収納もできます。

サイズは3サイズあり、ペットの体格や複数飼いかどうかに合わせて購入可能です。

Mサイズは小型犬に、Lサイズは中型犬サイズにおすすめです。

XLサイズは多頭飼いの方に最適なサイズになっているため、複数のペットと過ごしている方向けのサイズになります。

室内での利用はもちろん、屋外や旅行でも利用できるサークルをお探しの際はぜひ検討してみてください。

アイリスオーヤマ コンビネーションサークル

コンビネーションサークル

引用元:アイリスオーヤマ 公式ページ

アイリスオーヤマのコンビネーションサークルは、左右どちらからも開くタイプのサークルです。

スライド式のため開閉もスムーズで、設置場所を問いません。

サークルは縦にも横にもつなげられるため、用途に応じて組み立てができます

横の場合ではトイレスペースと居住スペースを、サークルでつなげるなども可能です。

猫を買っている場合には、気分に合わせて高いところでも過ごせるように、スペースを作ることもできます。

組み立てはジョイントパーツをはめ込むだけのため、手間や工具も不要で、簡単です。

拡張する際も、専用パーツで固定をするだけのため、拡張作業は短時間で終了します。

追加ができるので都度買い換える必要もなく、ペットの成長に合わせて買い足すだけで、経済的です。

サークル自体にキャスターが付いているので、床の気軽にできます。

普段はキャスター用の受け皿で、固定もできるため、ペットが動くことでサークルが動くこともなく安心です。

サークルはプラスチックトレーのため、簡単にお手入れできます。

水ですぐに汚れが落ちるので、ペットのスペースをいつでも清潔に保てます。

アイリスオーヤマ パイプ製ペットサークル UC-126

パイプ製ペットサークル

引用元:アイリスオーヤマ 公式ページ

アイリスオーヤマのパイプ製ペットサークルは、高さ120cmの大型のサークルです。

高さがあるため、大型やジャンプ力のあるペットも飛び越えにくくなります。

パイプ製のため耐久性も高く、大型犬などを飼っている家庭でも安心して利用ができます。

組み立ては自身で行いますが、さほど難しくないためすぐに組み立てられます。

上下はプラスチック製のフレームですが、パイプ部分は傷やサビがつきにくい素材です。

六角形の中は2m以上のスペースを確保できるため、体格の大きいペットも広々とした場所でのんびりと過ごせます。

また、地面に固定するためのくいがあるため、お庭などの場所でも安定して利用できるため安心です。

ロックは上下に設置されているため、ペットがいたずらで開けることもありません。

さらに市販の南京錠も使えるので、不安な場合はロックを追加して利用できます。

大型犬や中型犬を多頭飼いしている方は、高さもあって広々としたスペースを確保できるパイプ製サークルも検討してみてください。

まとめ

橋の上を走ってくる犬

ペットとの安全な生活を守る、ペットサークルをご紹介しました。

屋内でケージの代わりはもちろん、屋外の遊びの確保としても利用できます。

持ち運びができるサークルであれば、旅行やレジャーの時にも気軽に持っていけます

サークルを導入する場合は、ペットの成長に合わせて高さや広さを充分に確保できるのかどうかを検討して、製品を選んでみてください。

ペットも飼い主さんも毎日を落ち着いて過ごすために、今回の記事を参考にペットサークルの導入を検討してみてください。